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大阪、難波のカウンセリング:他罰してしまう心理

心理カウンセリングサロンLuanaブログ:「どうして私ばっかり…」責めてしまう心の奥にある、本当の痛み

日常の中で、ふとこんな思いにとらわれることはありませんか。

「私は間違っていないのに、どうして分かってくれないの?」 「あの人がもっとちゃんとしてくれれば、こんなことにならなかったのに」 「何か問題が起きると、いつも自分が責められているような気がして耐えられない」

あるいは、身近な大切な人がいつもイライラしていて、誰かの不備や環境の悪さを責め続けている姿を見て、「どうして素直に謝ったり、話し合ったりできないのだろう」と心を痛めている方もいらっしゃるかもしれません。

人を責めてしまう姿勢や、頑なに「自分は悪くない」と主張する姿は、周囲からは強気で勝手な振る舞いに見えてしまうことがあります。そのため、理解されずに孤立してしまったり、人間関係がぎくしゃくしてしまったりすることも少なくありません。

しかし、心理カウンセリングサロンLuana(ルアナ)では、その「他罰(たばつ)」と呼ばれる心の働きを、決してわがままや攻撃性としては捉えません。

誰も言えないような激しい怒りや不満の裏側には、実は「これ以上傷ついたら、心が壊れてしまう」という、悲鳴のような恐怖と痛みが隠されているからです。

今回は、なぜ心が人を責めずにはいられなくなってしまうのか、その背景にある「自分を守るための防衛」と「育ってきた環境」のつながりについてお話しします。そして、カウンセリングという温かな対話の中で、どのようにしてその重い鎧(よろい)を手放し、穏やかな心を取り戻していけるのかを、丁寧にお伝えしていきます。

「私は悪くない」と強く叫びたくなる心のからくり

誰だって、人に怒ったり責めたりしたくはありません。本当は穏やかに笑って過ごしたいはずなのに、なぜ心は瞬時に「あいつが悪い」「環境のせいだ」と反応してしまうのでしょうか。

それは、あなたの心が「激しい痛み」から自分を全力で守ろうとしているからです。

自分が間違っていると認めることが「恐怖」になる理由

自分のミスや不完全さを素直に認めること。それは一見、ごく当たり前の「反省」のように思えます。しかし、心の下地(安全感)が小さくなっているとき、自分の非を認めるという行為は、単なる反省では済みません。

それは、「自分という人間の価値がすべて否定される」「自分はダメな人間だと突きつけられる」という、身を切られるような激痛として感じられてしまうのです。

この激痛があまりにも恐ろしいため、心は無意識のうちに、瞬時にバリアを張ります。

「私が悪いんじゃない、あの人が気を配らなかったからだ」 「こんな状況にした周囲が悪いんだ」

そうやって問題の原因を外側に弾き飛ばすことで、心は必死に「自分が壊れてしまう恐怖」から身を守っています。これは意図的な言い訳ではなく、心が生き残るために発動させている、必死の防衛本能なのです。

怒りのベールの下に隠されている「本当の気持ち」

心理学では、感情には順番があると考えます。

出来事があった瞬間に胸の奥で芽生えるのは、「悲しかった」「怖かった」「傷ついた」「寂しかった」という素直な気持ち(一次感情)です。

しかし、傷つくことを極度に恐れている心は、この「悲しさ」や「怖さ」をそのまま感じることができません。自分の弱さを直視することが、あまりにも恐ろしいからです。

そこで心は、扱いやすくて強力な「怒り」や「非難」(二次感情)という感情にすり替えます。

「あなたがそんな言い方をするから傷ついた(悲しかった)」と言いたい本音が、「なんでそんな言い方をするんだ!」という攻撃に変わってしまう。相手を責めて怒りを燃やしている間だけは、胸の奥にある「悲しさ」を感じずに済むからです。

人を責めている人もまた、自分の本当の悲しみに気づけないまま、孤独な戦いを続けています。

幼い頃の記憶が作る「失敗=存在否定」のトラウマ

こうした「傷つくことへの強い恐怖」や「人を責めて自分を守るパターン」は、決して大人のあなたがある日突然始めたことではありません。その根っこは、幼少期の家庭環境、とりまま保護者の関わり方に深くつながっていることが多いのです。

特に「過保護」や「過干渉」と呼ばれる環境は、一見すると親からの愛のようでありながら、子供の心に小さな傷を重ねていくことがあります。

失敗を経験させてもらえなかった「過保護」な環境

周囲の大人がすべて先回りをしてお膳立てをし、嫌なことや失敗をすべて取り除いて育てられると、子供は「自分の行動の結果を、自分で引き受ける」という経験ができないまま大きくなります。

転んだら「道が悪い」、喧嘩をしたら「お友達が悪い」と大人が周りを責める環境で育つと、心は無意識に「うまくいかないのは、周りの対応が悪いからだ」という世界の捉え方を覚えてしまいます。

大人になってから思い通りにいかない現実にぶつかったとき、自分の不備を受け止める心の筋肉が育っていないため、「どうして周りはちゃんとやってくれないのか」と他罰的になることでしか、自分を保てなくなってしまうのです。

自分の決定を奪われ、ミスを激しく責められた「過干渉」な環境

親や保護者が強い力で子供の言動や選択をコントロールし、細かく指示を出す環境では、子供から「自分で決める」という主体性が奪われます。

何をしても「親の言った通りにしただけ」という感覚が残るため、何か問題が起きたときにも「指示した他人のせいだ」と捉える癖がつきやすくなります。

さらに過干渉な環境では、親の期待から外れた行動や小さなミスに対して、過剰な叱責や冷たい否定が与えられることも少なくありません。幼い子供にとって、親からの否定は「命の見放され」と同義の恐怖です。

「失敗したら、自分の存在価値がなくなる」 「絶対に自分のせいに落とし込んではいけない」

そんなトラウマのような強い警戒心が心に刻まれ、大人になってからも失敗の責任を問われそうになると、パニックに近い状態で必死に他人に責任をなすりつけるようになってしまいます。

他人を責め続けてしまう人が抱える「本当の生きづらさ」

他人を責めている人は、周囲から見れば強そうで、威張っていて、自分勝手に見えるかもしれません。しかし、その内面は少しも休まることがなく、穏やかさとは程遠い状態にあります。

責任をずっと他人に押し付け続けているということは、「自分の人生のハンドルを他人に渡している」のと同じだからです。

「あの人のせいで私は不機嫌だ」 「環境のせいで私は幸せになれない」

そう思い続ける生き方は、常に周囲の言動に振り回される「被害者」で居続けることを意味します。周囲に敵を探し続け、誰も信用できず、心の中はいつもピリピリとした緊張感と激しい孤独感で満たされています。

誰かを打ち負かしたとしても、心の底にある「自分はダメかもしれない」という恐怖は消えないため、また次のターゲットを探して責めなければならない。そのループは、ご本人にとっても本当に苦しく、終わりのない暗いトンネルのようなものです。

本当は、誰よりも温かな安心感を求めている。 本当は、「そのままで大丈夫だよ」と抱きしめてほしい。

それなのに、傷つくのが怖すぎて硬い鎧を脱ぐことができず、周りの人を傷つけ、自分自身も傷ついている。それこそが、他罰傾向の裏側にある「誰も分かってくれない生きづらさ」なのです。

心理カウンセリングサロンLuanaでの気づきのプロセス

心理カウンセリングサロンLuanaでは、こうした「人を責めずにはいられない心の痛み」を抱えた方に対して、「あなたが悪い」「人のせいにするのをやめなさい」といった説教や正論を伝えることは絶対にありません。

そうした批判は、ご本人の「傷つく恐怖」をさらに刺激し、もっと鎧を固くさせてしまうからです。

Luanaでは、ゆっくりと時間をかけながら、次のようなステップで安全に心の緊張をほどいていきます。

どんな感情もそのまま受け止める「安全な居場所」

カウンセリングの第一歩は、あなたが抱えてきた怒り、不満、他者への愚痴を、一切否定せずにそのまま聴かせていただくことです。

「そんなに強い怒りを感じるほど、お辛かったのですね」 「自分の気持ちが伝わらず、苦しかったのですね」

今まで誰にも言えなかった思いを安全な場所で吐き出すことで、「ここでは何を言っても批判されない」「感情を出しても見捨てられない」という深い安心感(安全基地)が心の中に作られていきます。

怒りの下にある「小さな傷」をそっと救い出す

カウンセラーとの信頼関係が深まってくると、少しずつ「怒り」のベールの下にある本音に触れていきます。

「本当は、あの時すごく悲しかったのかもしれませんね」 「自分の頑張りを認めてもらえなくて、怖かったのですね」

一人では怖くて見つめ直すことができなかった「傷つき」や「寂しさ」を、カウンセラーと一緒にやさしく言葉にしていくことで、「悲しみを味わっても、自分は壊れないんだ」という感覚が少しずつ育っていきます。

自分を守ってくれた「防衛の鎧」に感謝する

人を責めてしまう自分を、「なんてダメな人間なんだ」とさらに責める必要はありません。

「人を責めることで、あなたはこれまで一生懸命、自分の心が壊れないように守ってきたのですね」

そうやって、今まで自分を守ってくれた心の癖(防衛)を肯定してあげることで、初めて「もう、そこまで無理をして自分を守らなくても大丈夫かもしれない」と、自然と肩の力を抜くことができるようになります。

「失敗」と「自分の価値」を切り離す大きな気づき

カウンセリングを通じて、ありのままの自分を受け入れられる体験を重ねていくと、ご自分の中に大きな変化が訪れます。

それは、「間違いや不完全さを認めること」と「自分という人間に価値がなくなること」は全く別なのだ、という決定的な気づきです。

「たとえ失敗しても、私の価値は変わらない」 「不完全なところがあっても、私はここにいていいんだ」

この根底にある安全感が育ったとき、人は初めて痛みの恐怖から解放されます。そして、「あの時の出来事、自分にももう少しできることがあったかな」と、他人のせいにすることなく、ご自身の人生の責任を穏やかに引き受けられるようになっていくのです。

自分の人生のハンドルを取り戻し、心から自由になるために

「私は悪くない!」という強い叫びは、本当は「誰か私を助けて」「この痛みを分かって」という、傷ついた心の悲鳴です。

人を責めるために使っていたたくさんのエネルギーを、自分自身を愛し、心地よい毎日を作るために使い始めたとき、人生は劇的に変わり始めます。

他人の言動に一喜一憂し、誰かを変えようとして苦しむ日々から抜け出して、「自分の人生は、自分で温かく育てていける」という本当の自由を手に入れてみませんか。

もし今、あなた自身が他人を責めてしまう衝動やイライラに苦しんでいたり、あるいは身近な人の他罰的な言動に傷ついて心が折れそうになっているなら、どうか一人で抱え込まずに、心理カウンセリングサロンLuanaにお話ししにいらしてください。

私たちは、あなたが抱えてきた痛みの根っこにやさしく寄り添い、本来持っているあたたかな自分らしさと、穏やかな笑顔を取り戻すお手伝いをいたします。

いつでも、あなたのお越しを心よりお待ちしております。

Luanaでは、心理カウンセリング 初回相談 60分 3,300円で体験できます。
カウンセリングをもっと日常的に使ってほしい。占いもいいけど、カウンセリングもね!って感じです。

是非、お問合せ下さい。
大切な知識をお伝えします。

心理カウンセリングサロンLuana(ルアナ)

プロフェッショナル心理カウンセラー
金崎健二

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