上司がきつい…それってパワハラ?
――心が壊れてしまう前に、あなたに伝えたいこと――
「上司がきつくて、毎日会社に行くのがつらい」
「怒鳴られるわけではないのに、心が消耗していく」
「これってパワハラなのか分からない。でも、もう限界かもしれない」
Luanaには、こうした悩みを抱えた方が多く訪れます。
上司との関係が原因で、仕事だけでなく、自分自身を嫌いになってしまう方も少なくありません。
このブログでは、「上司がきつい」「パワハラかもしれない」と感じているあなたが、
自分を責めすぎず、心を守るための視点を持てるよう、やさしくお伝えします。
「上司がきつい」と感じるのは、甘えではありません
まず、はっきりお伝えしたいことがあります。
上司がきついと感じるのは、あなたが弱いからではありません。
高圧的な態度
否定的な言葉
人格を否定するような指摘
常に緊張を強いられる空気
こうした環境に長く置かれれば、誰の心でも疲弊します。
それでも多くの人は、
「自分が我慢すればいい」
「社会人なんだから仕方ない」
と、自分の感情を押し殺してしまいます。
しかし、その我慢は、確実に心を削っていきます。
分かりにくい「パワハラ」が、心を追い詰める
パワハラというと、怒鳴り声や暴言など、分かりやすいものを想像しがちです。
けれど実際には、グレーゾーンのパワハラに苦しむ人がとても多いのが現実です。
・人前で繰り返し注意される
・できていることは無視され、欠点だけを指摘される
・「君のため」と言いながら精神的に追い込まれる
・無視や冷たい態度が続く
これらは、周囲から見えにくく、相談しても軽く流されがちです。
だからこそ、「自分の感じ方がおかしいのでは」と悩んでしまうのです。
心と体に出ていませんか?限界のサイン
上司からのきつい関わりが続くと、心や体はサインを出し始めます。
・朝になると動悸や吐き気がする
・休日も仕事のことが頭から離れない
・上司の声や足音に過剰に反応してしまう
・眠れない、食欲がない
・理由もなく涙が出る
これらは、あなたの心が発している大切なSOSです。
無理を続ければ続けるほど、回復には時間がかかってしまいます。
「逃げること」は、悪いことではありません
「ここで辞めたら負けだ」
「耐えられない自分が情けない」
そう思ってしまう気持ちは、とても自然です。
でもLuanaでは、こう考えています。
心を守るために距離を取ることは、逃げではありません。
あなたが壊れてしまうまで耐える必要はないのです。
環境を変えること、相談すること、立ち止まることは、
自分を大切にするための選択です。
なぜ上司の言葉は、こんなにも刺さるのか
上司は、評価や立場を握る存在です。
そのため、何気ない一言が、心に深く残ってしまいます。
「使えない」
「なんでこんなこともできない」
こうした言葉は、仕事の話を超えて、
「自分には価値がないのではないか」という感覚を生み出します。
Luanaのカウンセリングでは、
上司の言葉と、あなた自身の価値を切り離すことを大切にしています。
あなたの存在価値は、誰かの機嫌や評価で決まるものではありません。
誰にも言えなかった気持ちを、安心して話せる場所
「職場では言えない」
「家族には心配をかけたくない」
そうやって、ひとりで抱え込んでいませんか。
Luanaは、答えを急がず、評価もしない場所です。
「きつい」
「もう限界かもしれない」
その言葉からで大丈夫です。
話すことで、自分がどれほど無理をしてきたのかに気づく方も多くいらっしゃいます。
カウンセリングで大切にしていること
Luanaでは、すぐに「対処法」を押しつけることはしません。
・今、心に何が起きているのか
・なぜここまで我慢してきたのか
・本当はどうしたいのか
これらを、あなたのペースで整理していきます。
心が少し落ち着くだけで、見える景色は変わってきます。
最後に――あなたは、もう十分頑張っています
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毎日がしんどい
そう感じながらも、ここまで働いてきたあなたは、
もう十分すぎるほど頑張っています。
「つらい」と感じる心は、弱さではありません。
それは、自分を大切にしたいという健全な感覚です。
もし今、限界に近いと感じているなら、
どうかひとりで抱え込まないでください。
Luanaは、あなたが安心して立ち止まれる場所でありたいと願っています。
心理カウンセリングサロンLuanaでは、心に優しく寄り添うカウンセリングを行っています。
また、心理学の知識を身につける、カウンセラー養成講座を開講しています。
自分を立て直したい、悩みを解消したい、自分らしく生きたいと思っている方は、
是非、無料体験講座へお越し下さいね
お待ちしています。
プロフェッショナル心理カウンセラー
金崎健二

