心理カウンセリングサロンLuanaブログ:金崎
「カウンセラーになりたい」
「人の悩みに寄り添える専門家になりたい」
「誰かの人生の力になれる仕事がしたい」
こうした思いを持つ人が年々増え続けています。
ストレス社会と呼ばれる今、
● 仕事の悩み
● 家族問題
● 子育てストレス
● 夫婦・恋愛の葛藤
● 生きづらさや自己否定
● 過去の生育歴の影響
など、多くの人が心に負担を抱えています。
その中で、“心の専門家” の必要性は急速に高まっています。
そして、資格を取ってカウンセラーをめざす人が増えているのは、ただ資格を欲しいからではなく、
「人の役に立ちたい」「寄り添いたい」「心の仕組みを理解したい」
という、人としてのまっすぐな願いがあるからです。
しかし同時に、カウンセリングの資格や学びの現状は“玉石混交”。
どれを選び、どう学べば本当にクライエントを支えられるカウンセラーになれるのか、迷う人は少なくありません。
今日は、Luanaとして
「カウンセラーの資格をめざすとはどういうことなのか」
「どんな力が必要なのか」
「なぜ学び方が大切なのか」
を、丁寧にお伝えしていきます。
■ カウンセラーをめざす人が増えている理由
心の悩みは、誰の人生にもつきまといます。
昔よりも相談相手が少なくなり、孤独を抱える人は増えました。
SNSの普及で人と比較しやすくなったり、情報過多で心が疲れたり、
家族の形も多様化し、価値観が合わないことで葛藤が生まれたり。
つまり、「自分だけでは抱えきれない心の重さ」 が溢れているのです。
そこに求められるのが、専門知識とスキルを持ち、
“心に寄り添える人” ― カウンセラーの存在です。
さらにカウンセラーが注目されている理由として、
● 人の話を聴く仕事に魅力を感じる
● 誰かの役に立ちたい
● 自分の生きづらさや過去の体験を、他者支援に変えたい
● 心理学が面白く、もっと深めたい
● 人間関係を改善したい
● これからの時代は「心のケア」が必要だと感じる
こうした“生き方そのもの” に直結する思いが背景にあります。
■ カウンセラーは「資格があるだけ」では務まらない
ここがとても大切なポイントです。
今、日本には数百種類の“民間心理資格”があります。
数時間〜数日で取得できる資格もあります。
しかし、そこで得られるのは“資格証”であって、
クライエントに寄り添える実力ではありません。
カウンセラーとして必要なのは
● 心理学の理解
● 理論を実際の人間関係に応用する力
● 実技技術
● 倫理観
● 自分自身の感情の扱い方
● 他者への姿勢
● 関係性の構築
● 相談者の背景を読む力
つまり、人を理解する総合力 です。
資格証はただのスタートライン。
本当に必要なのは
“人を前にした時に何ができるか”
という実践スキルなのです。
■ Luanaが考える「カウンセラーに必要な6つの力」
Luanaでは、単に資格取得を目標にしません。
“実際の現場で人を救える力” を大切にしています。
① 聴く力 ―「言葉にならない声」を聴く
カウンセリングは「聴く力」に尽きます。
ただ聞くだけではなく、
● 間
● 呼吸の変化
● 表情
● 言葉のニュアンス
● 抑圧されている本音
まで感じ取る感性が必要です。
② 寄り添う姿勢 ― 評価しない、否定しない
相談者がもっとも傷つくのは「否定」や「正論」です。
カウンセラーは、
その人の世界に一緒に立ち、見える景色を共有する人
でなければなりません。
③ 心理学の理論を理解する力
フロイト、ユング、アドラー、交流分析、認知行動療法など
人の心を支える基礎理論は重要です。
理論は、相談者を理解する時の“地図”になります。
④ 実技 ― 実際の場面での対応力
沈黙、涙、怒り、混乱、否認、投影、防衛機制…
相談の現場にはさまざまな反応があります。
これらに落ち着いて向き合うには、
ロールプレイ・ケース検討など、実技の積み重ねが不可欠です。
⑤ 自分を整える力(セルフケア)
カウンセラーは、自分が整っていなければ相手を支えられません。
感情に巻き込まれないための技術が必要です。
⑥ 倫理観とプロ意識
秘密保持、守秘義務、境界線、依存・転移の理解など。
人の人生を預かる専門家として、倫理観は欠かせません。
Luanaでは、これらすべてを丁寧に学びながら、
“生きたカウンセリング力” を身につけてもらいます。
■ カウンセラーの資格は何を選べばいい?
心理学の資格は多くありますが、
信頼性の高い資格にはいくつか共通点があります。
● 体系的な心理学を学べる
● 実技指導が充実している
● 認定団体の透明性
● 資格取得後のフォロー
● 現場での使用が認められている
Luanaでは、全心連(全国心理業連合会)が認定する
「プロフェッショナル心理カウンセラー」資格 を推奨しています。
(※TKN心理サロンで取得可能な資格で、Luanaは心理支援の場として連携しています。)
■ カウンセラーをめざす過程で“自分が変わる”
受講生からもっとも多く聞くのが、
「自分が深く変わった」 という言葉です。
心を学ぶと、
● 怒りの正体がわかる
● 不安の扱い方がわかる
● 人の気持ちを理解しやすくなる
● 自分を責めなくなる
● 生育歴の影響が見える
● 家族関係が楽になる
● パートナーとのコミュニケーションが変わる
つまり心理学は、
“自分を助ける学び”
でもあるのです。
自分が整うからこそ、
他者にも寄り添える“本物のカウンセラー”になります。
■ カウンセラー資格取得後の未来は広がっていく
資格を取った後に開ける道は、多岐にわたります。
● カウンセリングサロン開業
● 副業として週に数人の相談にのる
● 企業のメンタルサポート
● 教育現場での相談支援
● 福祉・医療との連携
● 夫婦・親子カウンセリング
● 思春期支援
● 介護施設での心理ケア
● 自分の経験を活かしてサポート活動
特にLuanaでは
“女性の生きづらさ・恋愛・夫婦・子育て”
など、実生活に直結した相談が多く、
そこで活躍できるカウンセラー育成に力を入れています。
■ カウンセラーを目指すあなたへ ― 最後に伝えたいこと
カウンセラーをめざすというのは、
資格取得だけではなく、
「人を理解し、寄り添い、支えられる人になる」
という人生の歩みでもあります。
その道は決して簡単ではありません。
自分と向き合う時間も、心が揺れる瞬間もあります。
でもその分、深く豊かで、
人としての温かさと力強さが育つ道です。
Luanaは、その道を歩むあなたを全力で支えます。
資格取得のための学びだけでなく、
心の伴走者として、あなた自身の成長を見守り続けます。
カウンセラーになりたい――
その気持ちは、すでに誰かを救い始めています。
あなたの優しさと情熱が、
これから出会う誰かの人生を変えていきますように。
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