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ブログ 【メンヘラ女子の気持ち】

「重くてごめんね」って言いたくなる私へ

~心理カウンセラーが紐解く、“メンヘラ女子”の心の奥~

こんにちは。プロフェッショナル心理カウンセラーの金崎です。

今日は、私がカウンセリングの中でよく出会う女性たちの、繊細で不安定な「こころ」について書いてみたいと思います。

世間では「メンヘラ女子」と呼ばれることのある彼女たち。
けれど、私はそういうレッテルの奥にある“本当の気持ち”に、もっと耳を傾けてほしいと思っています。

「めんどくさい女って思われてるかも」
「重い女だって嫌われたらどうしよう」
「本当は、ただ愛されたいだけなのに」

そんな風に心を揺らしながら生きているあなたに、届きますように。


■「私、メンヘラなんです」と語る女性たち

「すぐ泣いちゃうんです」
「LINEの返信が遅いだけで、心がぐちゃぐちゃになります」
「好きな人の一言に、一日中振り回されちゃうんです」

そんな風に話す女性たちがいます。
彼女たちは、自分で自分のことを“メンヘラ”だと名乗ることがよくあります。

本当は「そんな自分が嫌だ」と思っているのに、
先に“メンヘラ”と名乗っておけば、相手に嫌われたときのショックを減らせる気がするのかもしれません。

これは、まるで自分を傷つけないための「防衛反応」のようなもの。
自分の感情の大きさや繊細さが、誰かを困らせてしまうのではないかと、怯えているのです。


■「愛されたい」だけなのに、うまく伝えられない

“メンヘラ”と呼ばれる女性たちの多くは、
とても深い「愛されたい」という欲求を持っています。

ただ、「愛してほしい」「そばにいてほしい」とまっすぐ言えたらいいのに、
それが怖くて、言い方がゆがんでしまうことがあるんです。

・わざと不機嫌になる
・構ってほしくて泣く
・過去の恋人と比べてしまう
・試すような発言をしてしまう

それはすべて、「私を見て」「私のこと、本当に好きなの?」というSOSのサイン。

でも、そんな行動が相手にとっては“重い”“疲れる”と映ってしまうこともあります。
そのたびに「またやっちゃった」「嫌われたかも」と自己嫌悪に陥る——そんな負のループの中でもがいている女性がたくさんいるのです。


■見捨てられ不安の根っこには「過去の傷」がある

なぜ彼女たちは、こんなにも不安定になってしまうのか。

それは多くの場合、過去の経験と深く関係しています。

・子どもの頃に親から十分な愛情をもらえなかった
・感情を出すと怒られた、無視された
・家族の中で居場所がなかった
・過去の恋人から裏切られた経験がある

こうした“心の傷”は、「私は大切にされない存在」「私は見捨てられる存在」という信念を育ててしまいます。
その結果、ちょっとした沈黙や、返信の遅さ、表情の変化に過敏に反応してしまうのです。

つまり、“メンヘラ”と呼ばれる行動の裏には、強い見捨てられ不安があるのです。


■感情に押しつぶされそうになるとき、自分を責めないで

涙が止まらない夜、
眠れずにスマホばかり見てしまう朝、
自分の感情に振り回されて、疲れ果てる日々。

そんなとき、つい自分を責めてしまうかもしれません。

「なんで私ってこうなんだろう」
「普通の女の子みたいに、うまく恋愛できない」
「彼に嫌われるのが怖い」

でも、あなたのその感情は“おかしい”わけでも“異常”なわけでもありません。
それだけ人を大切に思える、繊細な心の証なんです。

心が繊細な人は、ちょっとした言葉にも敏感です。
それは「優しさ」にも通じる力。
その力を自分に向けることができたら、きっと少しずつ、心は軽くなっていきます。


■“感情のゆれ”を否定せずに、言葉にしてみよう

不安になったとき、心が混乱したとき、
まずはその感情を否定せず、言葉にしてみてください。

「私は今、さみしいんだ」
「嫌われたらどうしようって、不安になってるんだ」
「LINEが返ってこなくて、焦ってる自分がいるな」

言葉にすると、感情は少し落ち着きます。
カウンセリングの現場でも、クライエントさんが感情を口にした瞬間、涙があふれることがあります。
それは、自分の本音にやっと出会えた瞬間でもあるのです。


■心理カウンセリングは“依存”ではなく、“自己理解”の場

「カウンセリングって、依存しちゃいそうで怖い」
「他人に頼るなんて、情けないと思われるかも」

そんな声も聞きますが、実は心理カウンセリングとは、
“自分で自分を理解する力”を育てる場所です。

誰かに気持ちを受け止めてもらうことで、
安心して自分の内側と向き合えるようになります。

カウンセラーはあなたの代わりに答えを出す人ではありません。
あなたの中にある感情や価値観、心のクセを一緒に整理していく“伴走者”です。

ひとりで抱え込まずに、ぜひ頼ってみてください。
あなたの中にある混乱は、決して“おかしなもの”ではありません。
そこには、ちゃんと理由があるのです。


■あなたは「重い」んじゃない。「深く愛したい人」なんです

もしも今、あなたが「私はめんどくさい女だ」と思っているなら、
それはきっと、深く人を愛する力を持っている証です。

ただ、その愛し方が少し不器用だったり、自己否定に結びついてしまったりすることがあるだけ。
あなたが「本当の自分」を大切にできるようになったとき、
もっと穏やかに、もっと自然に、愛し愛される関係を築くことができるはずです。


最後に:あなたのそのままを、否定しない場所があります

“メンヘラ女子”という言葉が独り歩きして、
誰かの心を勝手に分類してしまう時代。

でも、私たち心理カウンセラーは、
そのラベルの奥にある「あなたの本音」に、いつでも寄り添いたいと思っています。

・感情が大きすぎて苦しい
・恋愛でいつも同じような失敗を繰り返す
・自分を好きになれない

そんなあなたの心に、そっと寄り添える居場所として、
心理カウンセリングサロンLuanaは、扉を開いています。

あなたは“面倒”でも“重い”でもない。
心が敏感で、愛を求めて、今を一生懸命に生きている人です。

自分の気持ちに優しくなること。
その一歩が、あなたをきっと救います。

スタッフ女性

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