我慢してしまう人の特長とは? 〜心の奥にある「いい人」のルール〜
こんにちは。心理カウンセラーの金崎です。
日々のカウンセリングの中で、「つい我慢してしまうんです」と話される方に、よく出会います。
✔︎ 自分の気持ちを後回しにしてしまう
✔︎ 頼まれると断れない
✔︎ 我慢しているのに、誰にも気づいてもらえない
✔︎ 心も体も疲れてしまう…
今日は、そんな「我慢してしまう人」の心の特徴を心理学の視点からひもときながら、少しでも自分を大切にするヒントをお届けしたいと思います。
◆ 我慢してしまう人の特長5つ
① 「いい人」でいようとする傾向
幼い頃から「人に迷惑をかけてはいけない」「優しくしなさい」と言われ続けてきた方は、「いい人でいないと愛されない」という思い込みを持ちやすくなります。
その結果、自分の本音を抑え、人の期待に応えようと頑張ってしまうのです。
② 「自分の気持ちより他人を優先」してしまう
相手がどう感じるか、どう思うかを先に考えてしまい、「私は本当はどうしたいのか?」という自分の気持ちに気づけなくなっていることもあります。
③ NOと言うことに罪悪感がある
「断るのは悪いこと」「冷たい人だと思われたくない」と感じて、頼まれると断れず、つい引き受けてしまう…その優しさが、逆に自分を苦しめてしまうのです。
④ 怒りの感情にフタをしてしまう
我慢をしているとき、実は心の中では「本当は嫌だ」「なんで私ばかり」と怒りが湧いていることがあります。でも、その怒りを表に出すことに強いブレーキがかかってしまうのです。
⑤ 我慢している自分に気づきにくい
長年、我慢が当たり前になっていると、「我慢している」ということすら自覚できなくなっている方もいます。そのままにしておくと、やがて心も体も悲鳴をあげてしまいます。
◆ 我慢は「悪」ではなく「才能の裏返し」
ここで大切にしていただきたいのは、「我慢できること」は決して悪いことではない、ということです。
責任感が強く、思いやりがあり、周囲の気持ちに敏感な人にこそ、我慢を選びがちです。つまり、それは「優しさ」や「気遣い」という素晴らしい力の裏返しなのです。
だからこそ、その力を“自分にも”向けてみてください。
◆ 我慢をやめるための3つのヒント
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「本当はどうしたい?」と心に聞く時間を持つ
感情をノートに書き出すのもおすすめです。 -
小さな「NO」から練習してみる
たとえば「今日はやめておきます」といった断り方から少しずつ。 -
カウンセリングや対話の場で「本音」を出してみる
誰かに話すことで、自分の本当の気持ちに気づけることもあります。
◆ 最後に
我慢してしまうあなたは、きっととても優しくて頑張り屋さんなのだと思います。
でも、その優しさを「自分にも向けていい」と許せたとき、心はぐっと軽くなっていきます。
カウンセリングでは、そんな「自分らしさを取り戻す」お手伝いをしています。
「我慢ばかりしてつらい…」と感じたときは、ぜひ一度、話しに来てみてくださいね。
あなたの心に、少しでも穏やかな風が吹きますように。