子育てについて
こんにちは。プロフェッショナル心理カウンセラーの金崎です。
今日は、心理学を学び始めたあるお母さんが、**「思春期の息子との関係が変わった」**という体験談をご紹介します。
「うちの子、最近ぜんぜん話してくれない」
「反抗的な態度に、つい怒ってしまう」
そんなお悩みをお持ちの方に、ちょっとした気づきと希望をお届けできたら嬉しいです。
あんなに素直だったのに…?反抗期のモヤモヤ
ご相談くださったのは、40代のお母さん、Yさん。
中学2年生になる息子さんの態度が、ある日から急に冷たくなったそうです。
「何を聞いても『別に』『うるさい』って返されて…」
「前はあんなに話してくれたのに、今はドアをバタンと閉めて部屋にこもっちゃう」
毎日一緒に過ごしてきた我が子が、遠くなってしまったような寂しさや、
それにどう向き合えばいいのかわからない戸惑いとイライラ。
これは、実は多くのお母さんが経験する「思春期あるある」です。
心理学で学んだ「聴き方」を試してみたら…
そんなとき、Yさんは当スクールで学んだ「傾聴(けいちょう)」という技術を思い出しました。
ポイントは、
✅ アドバイスしない
✅ 否定しない
✅ 解決しようとしない
✅ ただ、「気持ち」に耳を傾けること
Yさんは、ある日、息子さんが「部活つまんない」とこぼしたときに、
いつもの「やめたら?」や「どうして?」ではなく、
こう言ってみたそうです。
「そっかぁ…つまらないって感じてるんだ」
すると、息子さんが少しだけ表情をゆるめて、
「うん…なんか、前の先輩がいなくなってから、変な空気なんだよ」
と話し始めたのです。
「聞いてくれる人がいる」と思えた瞬間から、子どもは変わる
思春期の子どもにとって一番の願いは、「わかってもらいたい」こと。
でも、それをうまく言葉にできなかったり、反抗という形でしか表せないことも。
大人が「アドバイス」や「しつけ」を一旦手放し、
“聴く”姿勢にシフトすることで、
子どもの心は少しずつほどけていきます。
思春期の子育ては「正解」より「対話」が大切
Yさんはその後も、焦らず、口出しせず、
ただ静かに、息子さんの言葉や沈黙を受けとめることを続けたそうです。
「今も時々、反抗的な態度はあるけれど、
前よりずっと、向き合えるようになりました」
心理学は、「心の地図」を手に入れるようなもの。
迷いやすい思春期の子育てのなかで、お母さん自身の心を整えるヒントにもなります。
最後に|「ちゃんと聴ける自分」になるだけで、子育ては変わる
子どもが変わることを待つよりも、
「お母さん自身が変わる」ことから、親子関係は動き始めます。
心理学は決して、難しい学問ではありません。
実生活で活きる「聴く力」「受けとめる力」として、すぐに役立つものです。
心理カウンセリングサロンLuanaで心理学を勉強し、カウンセラーを目指しましょう。