ひきこもりについて
今、日本では約100万人の方が何かしらの理由で、ひきこもり状態に
いるそうです。それは、子供だけではなく大人もです。
勉強が嫌、学校に行きたくない、対人関係など社会にはたくさんの問題が
あり、その犠牲者となった方がひきこもりになります。
そして、そのご家族もです。
ひきこもりは、本人だけの問題ではありません。
家族にも影響があります。
その間、みんなが悩み、苦しみ、どうしていいか藁をもすがる思いで、
相談にこられます。
ひきこもりになっている本人は、何もする気がなかったり、できない。
何とかしたいけど、動けない。エネルギーがないんです。
そして、家族は何とかして外に出したい。学校に行ってほしい、仕事についてほしい。
何とかしなくては、、、って苦しんでいるのです。
こんな状態を早く抜け出したいって、みんな思います。そして、カウンセリングに来られます。
魔法をかけてほしいくらいの気持ちで、来られるんです。
でも、そんな魔法はありません。すぐに解決する方法はありません。
少しずつ、気持ちを軽く、前向きになるように関わっていくんです。
エネルギーチャージをしていきます。
自分で前に進みたいって思うまで、関わっていきます。
そのヘルプを心理カウンセリングにもってきてほしいです。
人に弱みを話せない方が多いです。でも、一人で抱えても解決しないことが多いんです。
心理カウンセリングはそのためにあります。
ひきこもりは、一人で悩んでも解決しないんです。
誰かに頼る勇気、許可を自分に出してください。