子供たちの悩み
心理カウンセリングには、いろんな方が来られます。
家族のこと、職場のこと、恋愛、学校、ヤングケアラー、自傷など。
大人の悩みは、内省を促すことで気づきとなり、無意識に感じていたことが
少し見えた瞬間に、見える景色が変わる体験をされます。
そっか、私にはこんな囚われがあったのか、って気づいていきます。
しかし、10代の子供たちの悩みは複雑に感じます。
・嫌われたくない = ハブられる怖さ
・言えない = 言った後、どう思われるか不安
・わかってくれない = 自分を傷つけてまで、存在を承認
・見放さないで = 虐待を受けても親が好き
こんな、悩みで相談しに来ます。
こどもはまだ、理解できないことがあります。
でも、今がつらい。なんとかしてほしい、助けて、教えてって叫んでいます。
これに心理カウンセラーはどう向き合うのか。
ただ、寄り添うだけなら、誰でもできます。
話を聞くこともできると思います。
でも、心の叫びを想像し、感情にアプローチすることは、心理カウンセラーにしか
できないこと。日々、訓練をしクライエントが何を感じ、何に悩むのか、
それを真剣に考えているカウンセラーにはできます。
子供たちの辛さを想像できますか?
何を叫んでいるか、聴くことができますか?
家庭環境の犠牲者である子供たちの居場所を作っていきたいと思っています。
寺子屋プロジェクト
心理カウンセリングサロンLuanaでは、こころの居場所を作る
「寺子屋プロジェクト」を企画しています。
学校が、みんなの居場所になれるようなプランを考えています。
まずは、子育てに悩むお母さん、お父さんの話を聞く無料相談などですね。
プロジェクトは、随時お知らせしていきますので、お楽しみに!