完璧じゃないといけない
自分を追い込んで苦しんでいる方が多いです。
どうしてそんなに、完璧であろうとするのか。
色々そう思ってしまう理由はあります。
「ハリネズミのジレンマ」
ハリネズミは寒いとき、お互いの体を寄せ合って温まろうとします。でも、近づきすぎるとトゲで相手を傷つけてしまいます。
だからといって離れすぎると寒くてつらい。この「近づきたいけど傷つけたくない(傷つきたくない)」というジレンマが、
人間関係でも起こるというのがこのたとえです。
人はダメなところ、認められないところを隠してしまいます。
恥ずかしいし、ダメだと思われると辛いし、できない自分を認めたくない。
そんな思いから、隠す。仕方ないですよ。
でも、好きな人の前で本当の自分をだせないと、後からどんどん辛くなります。
偽りの自分をいつまでも演じないといけないのですから。
完璧な人、いますか?そんな人見たことありますか?
みんなどこか欠点をもっています。
それをオープンするか、隠して生きるか。
これで生きづらさが変わります。
オープンできる人は、欠点が欠点でなくなり、プラスに向かって行動することができます。
欠点も武勇伝になったりするんです。
自分に許可を出す
今の自分に許可を出していますか?
過去の自分を認めることができないと、ずっと責め続けます。
どうしてわたしは・・・って。
過去の自分を悔やんでいるので、過去も現在も認められないんです。
そんな自分に許可を出す。
今、ダメな自分。それも自分ですよね。
いいじゃないですか、それで。今気づいたんだから、今から変わればいいんです。
そんなに過去を責めても、何も変わらないですよ。
自分に許可をだすというのは、自分を認めるという事です。
それが難しいんですけどね。
いつかやらないといけない時がきます。そのタイミングが来たら逃げないでください。
自分と向き合う作業を行うということは、大切な行動です。
自分が気づかないと、変われないんですから、認められないんですからね。
ハリネズミのジレンマ
程よい距離を保つ。
それが大切です。