カウンセリングとコンサルティングの違いとは?
心理カウンセリングとコンサルティングやメンタルトレーニング、NLPの違いを
質問されることがあります。
皆様、理解していますか?
実は、全く違うんです。同じ心理学を応用しているんですが。
コンサルティングやメンタルトレーニングは、いわゆるコーチング。
教えて伸ばす。もちろん、クライエントに気づいてもらう作業を行うのですが、
ベースが違うんです。
既にクライエントが身につけている能力や知識を引き延ばす。そしてよりプラスへもっていく。
もし、クライエントが落ちてきても、マイナスまで落ちることはありません。
なぜなら、ベースができているからです。
このベースとは、自我。心の状態です。
心の安定、判断力、バランスが取れているということなんです。
しかし、クライエントにはマイナスの状態の方がたくさんいます。
マイナスの方にいきなりプラスを教えると、一時はよくなりますが、
必ず、落ちてしまいます。無理をしているからです。
まだ、プラスへの準備ができていないということです。
心理カウンセリングの特徴:クライエントをゼロ地点へ導く
心理カウンセリングは、マイナス状態のクライエントをゼロ地点へ
導く、そんな作業を行っています。
そして、自分の力でプラスへと上がっていただく。
例えば、自己否定しているクライエントに自己啓発を促しても、
辛いだけです。
一旦、自分を受け入れる作業をし、自分を認めて、前に進むサポートをします。
そこには、受容、共感があります。
カール・ロジャースが提唱した、来談者中心療法。
そして、日本マイクロカウンセリング協会のマイクロカウンセリング。
積極的なアプローチで、「悩みの根っこ」を探していきます。
カウンセラー養成講座では、こんなお話をより詳しく行っています。
エリック・バーンの交流分析の講座から、Luanaが大切にするカウンセリング手法を
学んでいただきます。
目指すは、プロのカウンセリング資格、全心連プロフェッショナル心理カウンセラーです。
プロのカウンセラーとして、クライエントに寄り添えるカウンセラーを育て、
プロフェッショナル心理カウンセラーが日本中にフラッグを立て、いつでも身近に相談できる
場所を増やしていきたいと思っております。
今、必要とされている心理カウンセラーになりましょう!